風来坊、ムコイチに立つ!?
ほんとに、ほんとに、ほんとに
太刀魚がいません。
餌釣りでさえ2桁釣果は厳しくて、ワインド等のルアー釣りでは
まったく反応してこないです。
それでもちょっとした群れに当たると20~30本釣れる時があるのですが
それもすぐに釣れなくなります。
今年がどれだけ釣れないのか、昨年の状況をご覧ください。
~2014年度太刀魚動向~
1月は元旦からワインドで3~4本の釣果でしたが
フォールでしかヒットしない状況となりまして、
段々とワインドでは厳しい状況となったので
「きびなごルアー」へシフトチェンジ。
途端に二桁釣果となりました。
その後は、ワインドときびなごルアー兼用で18日まで釣れ、
1月の釣果は44本でした。
2月は健気にいろいろな港に通ったのですが太刀魚はいませんでした。
3月はいろいろ娘達の行事で忙しくてあまり釣りへは行けなかったのですが
それでも深夜などに港に出向いて春太刀魚を探していました。
12日に大在と5号地倉庫裏にてちょっといい感触をえまして
そして忘れもしません14日のホワイトDAY、深夜地震があった日です。
居たんですねぇ~春太刀魚が5号地倉庫裏に。
いきなり二桁釣果!!
その後もコンスタントに「きびなごルアー」で二桁釣果をあげて
どれもサイズは申し分なくドラゴン太刀魚も出て、
大いに春太刀魚釣りを満喫しました。
しかしそんな状況でもワインドでは喰ってこなかったですね。
そして、二週間が経つと段々と反応が悪くなり
月末には、たくさん居るのに喰ってこないという状況となり、
この港の太刀魚に見切りをつけることとなりました。
3月の釣果は69本でした。
4月になっても5号地の春太刀魚はいっぱい居ました。
でも喰わない・・・
どう頑張ってもいい時で3~4本しか釣れない日々が続いて
次第に心が折れかかっていました。
そして、11日、四女の入学式の日の深夜から早朝でした。
釣れなくて心が折れて5号地からの帰り道、
ふと寄った鶴崎ふ頭に活性の高い春太刀魚がいたのですよ。
もうお祭りでした。
キャストすれば喰らいついてくるという状況で一気に25本、
入学式の為、途中で帰りましたが50本はいくペースでしたね。
ダブルスコアの20本以上という日が続き、
あまりの漁獲量に嫁さんから怒られましたよ。
すべてきびなごルアーだったのですが
タコベイトやワームのただ引きには反応して何本かは獲れました。
ワインドは引き続き反応しなかったですね。
でもそんな状況も10日ほどで次第に喰わなくなり
春太刀魚終焉を迎える事となりました。
4月の釣果は89本でした。
5月になったら日にポツポツと4本~5本釣れるという状況でしたけど
サイズは指4本サイズが釣れてましたのでけっこう楽しめました。
それとモンゴウイカの産卵時期でしたので
毎夜キロアップのモンゴウイカが釣れて家族は大喜びでした。
5月の釣果は42本でした。
6月は、雨が多くてなかなか釣りへは行けない日々が続いたのですが
それでも釣れれば指4本サイズでしたのでよかったですね。
この月からきびなごルアーをやめて、ワインド1本でやるようになりました。
下旬になりますとまったく太刀魚の気配がなくなり
春太刀魚は終わり、夏太刀魚への移行となりました。
6月の釣果10本でした。
7月になりますと、本格的にケミホタルのカラーチェンジを実践して
新たに私が提唱した「真夜中のワインド」をやり始めました。
気温も暖かいですので、夏休みに入ったら
毎夜娘達と釣り車中泊を楽しんだものでした。
太刀魚は案の定、春太刀魚から夏太刀魚に変わっていました。
釣れるサイズは指2本~2本半サイズとなり、
それでもまだ数が釣れるほど接岸していなくて二桁釣果はなかったですね。
7月の釣果は33本でした。
8月になっても相変わらずポツリポツリとしか釣れなくて
いろいろな港に夏太刀魚を探して調査したのですが
大きな群れに遭遇することはありませんでした。
でも、やはり居たのですね。
23日、日吉原ふ頭に大きな群れが!
とにかく昨年を象徴していたワインドしか反応しないって感じでした。
32本を筆頭に3日間で74本の釣果、
同じように大在ふ頭にも大きな群れが入ってきて
月末まで7回釣行でトータル141本の大爆釣となりました。
8月の釣果は156本でした。
9月になっても大在ふ頭の夏太刀魚の群れは去ることもなく
連日20本以上の釣果が続いていましたが10日前後から段々と釣れなくなり
この港の夏太刀も終わりかなと思っていた矢先、
新たな群れが鶴崎ふ頭に入っていました。
鶴崎ふ頭の夏太刀魚の群れは
他の港の群れとは比べようもない大きな群れでしたね。
そして、「真夜中のワインド」が爆発しましたね。
一晩釣果30本は当たり前で、
40本、50本、60本と軒並み釣果がアップしていき
最高一晩で83本というまさに漁的な釣果を叩き出しました。
この状態が10月の初旬まで続いたのですから
その群れの大きさは想像以上でしたね。
しかも、きびなごなどの餌釣りに比べて
ワインドへの反応が異常なくらい良くて
餌釣りを横目にもう異次元の世界の如く
ワインドで太刀魚を釣り上げていました。
この頃から毎夜港は集魚灯を灯したワインダーの
釣り人がたくさん押しかけ、
「真夜中のワインド」の真骨頂の月でした。
9月の釣果は、なんと617本という前代未聞の釣果でした。
10月になっても衰えることのない鶴崎ふ頭の夏太刀魚だったのですが
中旬以降は二桁釣果にいかなくなり、ここの港も終焉となり
また新たな群れを探して各港を調査して廻ったのですが
そこで新たな群れを見つけた港が日吉原ふ頭でした。
でも、そんなに大きな群れではなかったようで
かなり日ムラがあって、釣れない日はまったく釣れないという状況でしたが
なんとかパターンを見つけ出して
20本前後の釣果をコンスタントに出すことができました。
10月の釣果は171本でした。
11月になっても日吉原ふ頭は釣れていたのですが
サイズが小さいので初旬は数は出ないけど
サイズがいい鶴崎ふ頭へ通っていました。
それでもなかなか釣れないので再び日吉原ふ頭へ行ったら
6日の夜に大きな群れがいたのですよ。
エンドレスバイトが延々と続く入食い状態でした。
この時期に夏太刀魚の群れが入ってくるなんて
やはり昨年はちょっとおかしかったですね。
結局、この時期にその年の最高釣果の85本という
とんでもない数を釣ってしまいました。
その後も20本前後釣れていたのですが
長くは続かず一週間ほどで群れはさっていきました。
今思えばこのときが2014年度の太刀魚の終焉でしたね。
下旬以降から12月にかけてはたまに二桁釣果があるくらいで
12月30日を持って太刀魚はまったく釣れなくなりました。
11月の釣果は172本、
12月の釣果は42本となり年間釣果1445本で幕を閉じました。
改めて自分も振り返ってみて力が抜けました。(笑)
もう、過去を振り返るようになったらおしまいですね。
悲しいけど自然の摂理ですので仕方ありません。
今、本気で他県の遠征を考えています。
宮崎、鹿児島も今年はあまり釣果は良くないみたいだし
やはり関西方面ですかねぇ~
「風来坊、聖域 ムコイチに立つ」
でも、知らないところにパッと行って釣れるもんじゃないですので
攻略にはやはり最低2週間以上滞在しないとねぇ~
家出して行ったら多分帰る家が無くなるでしょうねぇ~(笑)
悩みどころです。
頑張って太刀魚を釣り上げますので
応援お願い致します。
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