先日三女が釣り上げた真鯛ですが、
現地で計ったときは83センチだったのですが、
帰って計ったら80.5センチでした。
娘は、縮んだぁ~と歎いていましたが、
市内の港で80センチオーバーの真鯛が釣れるなんてホンとびっくりです。
普通は居ても釣れないですよねぇ~
そんな中、釣った三女はある意味「釣り運」を持ってる娘だと思います。
ワインドでシャクッて、リアクションで喰わせた訳ですので
「釣れた魚」ではなく、正真正銘「釣った魚」ですので、わが娘ながら立派です。
そんな三女のために、記念に魚拓でもしてあげようと
釣り具屋さんに連絡したのですけど、
処理に2~3時間預からせて頂いて、その後は食べることはいいのですが
今の時期はかなり魚が痛みます。
とのことでしたので、あきらめて写真を使って
デジタル魚拓を作って居間に飾ってあげました。
本人は大喜びで、何度も何度も
「私が釣ったのよ」とみんなに言い聞かせていました。
さて、新鮮なうちにこの真鯛を頂こうということで、さばくことになったのですが、
あまりの大きさに我が家のさばき人の鬼嫁さんは白旗をあげていました。
しょうがないので私の出番となったわけですが
シンクに横たわる真鯛を改めて見て、その大きさにびびりましたよ。
まずはうろこ取りなのですが、うろこ自体もでっかくて往生しました。
次女と三女が手伝ってくれて助かりましたが大変な作業でした。
さあ、解体の始まりです。※ここからは閲覧注意です!!
エラを切って内臓を取り出します。
ナニ食ってんだろうと調べましたが何も出てきませんでした。
さて問題の頭です。
硬くて包丁が入りませんのでかなづちで叩いて切り込んでいきます。
格闘の末、やっと切断に成功。
かぶと焼きにする為、このあと頭も
真っ二つに切ったのですがこれも大変でした。
娘たちは興味あるのかずっと観察していましたね。
ひととおり解体できましたので、
後は鬼嫁さんに引き継いでもらい、いろんな料理をこしらえてくれました。
何年生きてきたか判りませんが、娘たちの血や肉となることに
感謝と敬意を祓ってこの真鯛を頂きました。
まずは、刺身です。
四女がバクバクと食べていました。
美味しいのだけど、やっぱ年老いてるんでしょうね。
ちょっとパサついていました。
次にムニエル
薄味が鯛の風味とマッチしてとても美味しかったです。
次にかぶと煮

鬼嫁さんお勧めの料理です。
だいこんとごぼうに鯛の出汁が染み込んでホクホクな味でした。
次に塩焼き

言うまでもなく、ただ焼いただけですが、私はこれが一番スキです。
次にホイル焼き

バター風味が食欲をそそりましたねぇ~。
もちろんご飯は鯛めしで、味噌汁は出汁が効いてて最高でした。
細かく残った具材で、佃煮を作り、煮汁を使って卯の花をこしらえました。
内臓だけは今の季節ちょっと怖いので捨てましたが、
その他はすべて残さずみんなで跡形もなく平らげてしまいました。
思えば、スズキの80センチ超えのランカーから始まり、
特大なエソも何度も釣り上げ、メーター超えのハモまで釣り上げ
そして、ドラゴンに続き、この真鯛です。
今年の風来坊家は何かが起こります。
さぁ、明日は何が起こるんでしょうか。
私自身楽しみです。

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